豊島教会新聞 2020年11月号 主任司祭 巻頭言
「 2020年 特別新設 クリスマスミサ 17:00ミサについて 」
主任司祭 アシジのフランシスコ 田中隆弘
クリスマス・年末年始期間における教会活動の制限について 菊地功大司教
新型コロナウイルス感染症によって大きく影響を受けた2020年も10月となり、そろそろクリスマスや年末年始の教会活動について計画をする時期となりました。公開ミサを再開して以降、状況の変化を注視しながら徐々に制限を緩める方向で検討していますが、残念ながら、いのちを守るための慎重な対応は、まだまだ必要だと考えられます。毎年、クリスマスミサや新年のミサには一般の方々も多く参加され、福音宣教の機会となっていることは充分承知しております。しかし今年に限っては、「感染しない・感染させない」を徹底し、「密集・密接・密閉」 を避けるために、例年のような多くの方々に自由に参加していただくミサは難しいと言わざるを得ません。小教区の規模や事情にもよりますが、別添のクリスマス・年末年始の感染症対策を参照の上、可能であれば以下のような対応をとられるように勧めます。
1:事前に、入場制限をせざるを得ないことを一般に告知する。
2:ミサ参加者は、事前に登録した方だけに限定する。 10月20日付
≪豊島教会は教会委員会及び典礼部会で協議し、以下のようにいたします。≫
・クリスマスミサは現在の主日ミサと同様に入場制限をします。事前に登録する方法はとらず、
満員になりしだい聖堂に入場できなくなります。
・19:00のクリスマスミサは、満員になる可能性が確実に予想されます。
そのため、2020年度クリスマスミサは特別に 「17:00クリスマスミサ」 を新設します。
・可能の方は17:00のクリスマスミサに参加していただければと思います。
よいクリスマスになりますように 聖母マリアのとりつぎを願いましょう。