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豊島教会新聞 2021年8月号 主任司祭 巻頭言

 

 

 

新しい 『 ミサの式次第 』 来年待降節から実施       

 

                           主任司祭 アシジの聖フランシスコ  田中隆弘

 

 2021年7月25日カトリック新聞によると、今年5月のバチカンの典礼秘跡省の認証を受けた新しい 『ローマ・ミサ典礼書』 の 「ミサの式次第と奉献文」 等を、2022年の待降節第1主日から実施することが、2021年度第1回臨時司教総会で決定しました。

 日本の教会が1978年から使用してきた 「暫定版」 の 「ミサの式次第」 が、会衆の言葉を含めて新しくなるようです。新しい式次第などの内容の周知や典礼書等の準備のために18ヶ月程度が必要だとの見込みが明らかにされ、実施までの手順が示されました。

 今年10月から各教区や修道会での周知説明を順次行う予定とのことです。

 1978年(昭和53年) 43年親しんでいた 「ミサの式次第」 が新しくなります。説明用の小冊子が作成されるそうなので、それを待って皆さんと共に準備していきたいと思っています。

 

 

 

新しい 「ミサの式次第・奉献文」 等の実施まで

 *2021年                         *2022年

 5月  典礼秘跡省が認証                      6月~9月 儀式書の準備・出版

 6月~9月  説明用小冊子の編集・発行        11月 待降節第1主日(11月27日)から実施

 10月~来年9月  教区・修道会対象の説明会