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豊島教会新聞 2017年7月号 主任司祭 巻頭言

 

     『ご聖体のいただきかた』

                      主任司祭  アシジの聖フランシスコ 田中 隆弘

 

 

   6月18日 キリストの聖体の主日に5名の子どもたちが初聖体を受けました。この機会に 聖体拝領の作法を再確認しましょう。聖体拝領免許更請講座?です。子どもたちの初聖体テキスト(文 Sr.景山あき子/女子パウロ会発行)

 

   1.ぎょうれつをして しんぷさまの前まで来たら

 

   2.左のてのひらを 上にして、その下に右の手を そえます。そして前に出します。

 

   3.しんぷさまが ごせいたいを ひとりひとりにみせて 「キリストの御体」とおっしゃいますから、しっかり「アーメン」とこたえます。

 

   4.そうすると、しんぷさまは そのごせいたいを あなたが 前に出した手(左のてのひら)の上に のせてくださいます。

 

   5.そうしたら、右の手を 下から上にもってきて、左の手のひらの上にのっている ごせいたいを、右のおやゆびと ひとさしゆびでつまんで、口に入れて いただきます。

 

   6.つぎのかたが つづいていますから、ごせいたいを いただいたら よこにうごき、そして自分のせきへ 帰ります。

 

   7.ごせいたいを いただく前に 「キリストの御体」としんぷさまが おっしゃった時、きちんと「アーメン」とこたえてくださいね。これは「はい、たしかに しんじます」という いみです。

 

   8.ごせいたいを いただいたら、そのばで食べて せきにもどります。歩きながら 口に入れたりしないことです。おぎょうぎがわるいからです。

 

   9.ごせいたいを いただいたら、おじぎをしなくても いいです。それより しんぷさまの前に 出たとき、おじぎをしたら いいと思います。 ごせいたいを いただいてから さいだんの方とかに向かって もう おじぎをしません。なぜかというと ごせいたいはイエスさまで、いちばん たいせつなプレゼントの イエスさまが 心と体の中に いらっしゃるのですから ほかのものには もう あいさつしないで、イエスさまのことを考えて 席へ帰って、イエスさまに おいのりしたりお話ししたらいいのです。

 

  皆さん、おもいだしましたか?わたしたちも初心にもどりごせいたいをいただきましょう。